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御在所岳1

それは昨年12/24のこと。
3連休のうち1日は仕事していたものの珍しく連休に出来たためどこかに行こうと考える。
このところ全然運動していない。だったら山にでも行ってみよう!と思いつつも、地元の山は食傷気味。
そういえばちょっと前にたまたまつけたテレビである山の特集していたな。
あれ、鈴鹿にあるとか言ってなかったか?それなら行けるかもしれないなぁ。
確か名前は、、、「御在所岳」。
そう思って御在所岳を調べてみる。
なるほどなるほど、瑞浪から高速使えば2時間程度で行けて駐車場もあり、三重県で一番人気のある山で標高は約1200m。
登山はだいたい片道3時間程度だがロープウェイがあるので行きや帰りにそれを利用することも可能、運が良ければ富士山も見える、と。
1200mと言えば自分がちょくちょく登っている笠置山や二ツ森山がちょうど1200mだから同程度の難易度?
でもこれらの山は片道2時間ぐらいだからもうちょっときつめなのかな?
これならなんとかなりそうだと候補に入れつつも踏ん切りがつかない。
どうせなら天気がいい日に登ってみたい、と思って就寝。
当日の朝、障子を開けてみると、、、見事な快晴!
これだけ見事な快晴なら行ってみるかな、と7:30に家を出る。
ナビに従い四日市東インターで降りて菰野町方面へ。
最寄り駅が湯の花温泉という駅らしく、この辺は温泉も多いようだ。
途中、コンビニに寄って休憩しながらもなんとか湯の花温泉に辿り着くも、、、駐車場が見当たらない。
鈴鹿スカイラインの道沿いにあるようなのだが肝心の鈴鹿スカイラインは何故か通行止め。
これはどこに車止めればいいんだ?そもそも登山口どこ???
少しうろつくと駐車場っぽいところを発見。だが駐車スペースは満車で止められない。
そこから500mほど行ったところの山際に車が2台ほど止めれそうなスペースが有り、ここに止めようか悩む。
うーん、どうしようか、、、と他に止められそうな場所を探してウロウロしてみる。
こっちにないか?と車を走らせるとロープウェイ乗り場に行ってしまったりと良さそうな場所は見当たらない。
タブレットで検索してみるも、よく分からない。
半分ヤケ気味となり、ダメ元で細い道をくねくね登っていってみる。
道は狭くて対向車が来たらすれ違うのは難しい。
しかも道中に「この先行き止まり」という看板がいくつも立っていて不安を煽ってくれる。なんで俺はこんな行き止まりをわざわざ登っているんだ、、、。
もう今日は諦めて帰ろうか、なんて思い始めた行き止まりにおそらく登山者用の駐車場が現れた。
ちゃんとアスファルト舗装されて、車が50台ぐらい止められる余裕がある。絶好の駐車場じゃないか!
俄然やる気を取り戻し登山に向かう準備をする。
うろうろしてしまったせいで無駄に時間を使ってしまい既に10:15。えーっと、片道3時間、往復6時間と考えると、、、戻ってこれるのは16:15か?まだ明るいな、よし、大丈夫だ。


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眼の前にそびえる御在所岳。ロープウェイ用の白い鉄塔が特徴的。

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駐車場から歩いて1分ほどのところにある中道登山口。ネットで調べた登山口だ。ここから登りたかったんですよ。
※この山には「表道(きつめ)」、「中道(普通)」、「裏道(楽)」の3種類の道があります。
 予定では普通難度の中道から登り、楽な裏道で下山予定。

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登山口にある警告。結構本格的。

「鈴鹿の山を甘くみるな!」

そう言えば以前この山で遭難したブロガーが警察に救助を求めて救助されたものの、その際警察の態度が悪かったと苦言を公開したところ、それを読んだ人たちから自己責任だろ!と総攻撃を受けて炎上した、なんて記事を読んだことがある。
怪我ならともかく、こんなところで遭難なんてするんだろうか?
そんなことをつい考えてしまう。

まぁ今回はそんなことのないよう秘密兵器も用意したので大丈夫大丈夫、といざ、登山開始。
登り始めて約15分。いきなり息切れ。ああ、このところ全然運動してなかったからなぁ。
少しペースを落としてマイペースで登ることに。

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片方の岩がもう片方の岩をおぶっている様に見える「おばれ岩」。

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岩の上に岩が落ちずに乗っていることから受験生に人気らしい岩。
これがテレビでやってたやつか。
途中ちょくちょく見えるロープウェイを横目に見ながらなんとか登っていく。
しばらく登っていると苦しさを忘れてくる。どうやら体が登山モードに入ってくれたようだ。

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6合目、キレット。

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分かりづらいかもしれませんがこれは上から下を撮影した画像です。
この断崖絶壁みたいなところを降りていく必要があります。
木々の間にいるときはなんともないですが風がかなり強く、立っていられないレベル。
下手に風に煽られて転がり落ちたら怪我では済まないかもしれません。
岩場にチェーンが打ち込んであるため、それに捕まれば大丈夫ですがそれでも油断していると洒落にならない結果になりそうな場所を通る。

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7合目、8合目、、、こういう立て札は確実に登っているという目安とルートを外れていないという安心感があるためありがたいです。
基本、雪はないのだが岩の表面に氷が膜状に貼っており、まともに登れないようなところも。
雪の中を歩く場合はアイゼン(スパイク)を装着する必要があるが、この山でもアイゼンが必要だなぁと思いながらもそもそと登っていく。
やがてさしかかった9合目辺り。
1mちょっとの岩を登らねばならないのだが、その岩の表面が凍りついており滑って登れない。
ストックを持っていっているのだが逆にそのストックがあるため両手が使えない状態。
仕方ないので岩の上にストックを投げ、なんとか踏ん張って登る。
こういう難度の登山はしたことがない。なかなかハードな山である。
途中で夫婦の登山者とか追い抜かしてきたけど、あの人達、ここ登れるのか?
人の心配をしていても仕方ないので引き続きもそもそと登っていくと突然整備された歩道に。
どうやらロープウェイへの道に合流したようだ。

1901049

今回の登山の目的の1つであった富士見台。
その名の通り、晴れていると富士山が見えるという展望台。
三重県から富士山が見えるってすごいよなぁ。
でもこの日は遠くの視界が悪く、富士山は見えず。
これでもう1度来る口実が出来た?!
整備された歩道を歩いて山頂方面へ。
道は薄っすらと雪が積もっており、つるつる滑って危険。
疲労で震える足を突っ張って歩く。

190104a

ほぼ頂上にあるスキー場。ここ、スキー場あるのね。
ただ、積雪はほとんどなくスキー場は閉場。
遠くに見えるのが本当の頂上なのでそこまで行ってみることに。
道中は完全にアスファルト舗装されており快適。
遠くに道路も見えるので一応頂上まで車で来ることも出来そうである。

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ほどなくして頂上。一等三角点。
うっしゃー、御在所岳、登頂!
時間は12:15。10:15に登り始めたから、、、およそ2時間?
想定時間より早く登ってこれたようだ。
これならロープウェイなど使わずに降りれるな、と。

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さすがに頂上、いい景色。

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望湖台。晴れていればここから琵琶湖も見えるらしい。
が、琵琶湖方面は曇っており何も見えず。

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せっかくなので近くにあった御嶽神社に。
御在所なのに御嶽とはこれいかに?
時間的に余裕があるので頂上で食事することに。

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御在所名物(らしい)御在所カレーうどん。
なんせ頂上はほぼ氷点下。体を温めたい。

乗っている角煮がでっかくて食べ出がある。
そしてこのうどん、太いっ!太いのはいいが、コシがないっ!
こっ、これはもしや、伊勢うどん?!

温かいものを食べて温まり、時間的な余裕もあることから頂上をしばらく散策してから下山することにしたのでした。
つづく

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コメント

御在所登頂おめでとうございました!
屏風山から御在所岳見えますが、御在所岳から屏風山は見えましたか?

投稿: 放浪の旅人 | 2019年1月12日 (土) 09時32分

いやぁ、登ったことのない山はペースがつかみにくくて楽しい半面、おっかないですね。
屏風山は見えたかもしれませんが、、、たくさんある山のうちの1つなのでどれがどれなのかは私には判断つきませんでした。
山にいくといつも思うんですが、すべての山の頂上に山の名前を書いたアドバルーンを飛ばしておいて、どれがどの山かがひと目で分かるようにしてくれるとありがたいんですけどね。(無理です)

投稿: D.E | 2019年1月14日 (月) 23時30分

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